【キュヴェ】畑が本拠地のケープタウンから遠く離れているため 「Are We There Yet?／まだ到着しない？」 と名付けられ、ラベルには、実際にもうすぐ畑に着くころに見えてくる目印的な存在の風力発電のタービンが描かれています。トゥーリガ・ナショナルとシラーという珍しいブレンドで、力強さと熟成のポテンシャルを存分に秘めた赤ワインです。

【品種】シラー 50％ トゥーリガ・ナショナル 50％
【産地】Malgas／マルガス （ケープタウンから東におよそ250km）
【土壌】頁岩で、近くを流れるブリード川の河原の小石がゴロゴロと表面を覆っています。
【樹齢】16年
【仕立て】ブッシュ・ヴァイン（株仕立て）
【全房使用率】10％
【醗酵】野生酵母による自然醗酵
【熟成】バスケットプレス後、古樽（500L）で10ヶ月間

【テイスティングノート】香りは心地よく落ち着いていて、ブラックチェリー、ブルーベリー、カシスのニュアンスがゆっくりと現れ、若干の海苔の風味、リコリス、塩漬け肉や削った鉛筆を感じるミネラル感が絡み合います。他の赤ワインと同様、2021年は生き生きとした果実の深みと力強さ、そしてシームレスに調和した質感を
感じることができます。クリーミーなタンニンはピリリとしたジューシーな酸味で活気づけられ、深く豊かな果実味の中にゆっくりと溶け込んでいきます。8年〜10年以上の熟成が可能でしょう。

【評価】Tim Atkin MW 94pt **Winemaker of the Year
【アルコール度数】13.0％

Created from a blend of 67% Shiraz and 33% Touriga Nacional, the 2022 Are We There Yet is red-fruited with a spicy and meaty essence that sways with a kiss of sea spray and dusty cherry blossom. Medium-bodied and with 13.2% alcohol, the palate is spicy with delightful notes of potpourri before displaying spicy salami with cranberry notes over the long, lingering finish. This year, it's bigger and beefier as the Syrah drives the expression. Give it a try. Just under 2,000 bottles were produced from 10% whole-cluster grapes.

◆パーカーポイント：９２点
◆飲み頃：２０２４〜２０３５年