ダリオ・プリンチッチの大人気ワイン、ダリオ・ビアンコとロッソが入港。

以前は混ぜこぜの残り物ワインとして販売されてきましたが、もはやエントリーレベルではない風格。更にダリオの遊びと手が加わり、どんどんと進化を続けているんです。

生産ロット毎に違うフェイスを楽しみたい！というダリオの遊び心で、毎回個性の違ったビアンコ・ロッソを造っています。
ビアンコで言えば、2022 年ヴィンテージのシャルドネとソーヴィニヨンに 2019 年のヤーコットをブレンドしたり、全品種を 2022 年で造ってみたり。また、大樽と小樽をブレンドしたりと、生産毎に少し違ったやり方を楽しんでいるんです。

しかし生産毎の個性は違っても、何のストレスも感じさせない伸びやかな美味しさ。ダリオの人柄を感じるチャーミングさ。もはや熟練のワイン造りと言った感じですね。

100 歳までワインを造る！と言うダリオ。今後のワインにも目が離せません！


〈ヴィノ ビアンコ NV（2019/2022）について〉
比較的若い葡萄を使用するが、それでも 10 年以上の樹のみ。開放発酵桶で全ての葡萄を一緒に野生酵母のみで発酵。

マセラシオンはヴィンテージによるが 7 日間程度。発酵終了後、一部の澱を抜き取り、ステンレスタンクと大樽で 9 ヶ月程度熟成。

粗いフィルターにかけてから複数年をアッサンブラージュ。その後、3 ヶ月程度落ち着かせてからボトリング。