■ワイナリー資料より抜粋■
品種:ピノ・ノワール 100%
樹齢:10-12年
アルコール分:11%
生産本数:517本
酸化防止剤:有(15ppm)
テイスティング:
淡いルビー色。ラズベリーや野イチゴなどフレッシュな赤果実の香り。ドライな味わいで酸とタンニンのバランスが良いです。控え目ですが果実味もあり、余韻もゆっくりと続きます。
アルコールは 11%と軽やかですが、飲み応えも十分にあります。2022VT のパワフルな印象とは真逆に仕上がりましたが、また一歩前進出来たと思います。
コメント:
こちらのワインは色付きが淡い粒を主体に仕込みました。Pinot Noir のセカンドワインという立ち位置ですが、個性がはっきりとあります。
Rosage とは仏語で「シャクナゲ」という花を意味し、花言葉は「高嶺の花」になります。Pinot Noir に憧れを抱きながら造っていますが、まだまだやるべきことが沢山あります。栽培も醸造も難しい品種であり、簡単には振り向いてくれない所からも正に高嶺の花の様な存在であります。