満場一致の美味しさ！
醜いアヒルの子遂げた変貌！？

先日、試飲会でこのワインを試飲しました。

その中でも特にこの日、「これ、今美味しいですね！」と、近くに居合わせた皆で盛り上がったのが、このラリヴェ オー ブリオン2013でした！

熟成ならではの旨みと風味豊かさ、腐葉土やキノコのような熟成のしっとりとした落ち着きがありながらも、干しイチジクやドライフルーツを思わせる豊かさもあり、何とも満足感の高い美味しさ。

実は、その他のボルドーワインの中には、倍以上の価格の2013年、第3級格付けの有名シャトーなどもあったのですが、その場に居合わせた、このワインの輸入元さんの営業さんも思わず

「これ、ダントツ良いですよね！」

と、正直すぎるコメントをせずにはいられない程、丁度今、飲み頃でした！

実はこの2013年は、パーカーポイント84点と、評価としては高くないうえ、飲み頃予想も2023年までとなっています。

「残念ながら香りがとても青い。味わいは程よいヴォリュームのあるミディアムボディだが、酸が強く、フィニッシュが硬い。」

と2016年時点での試飲コメントでコメントされているものの、8年の時を経て、味わいのバランスが変わり、結果、満場一致で皆を魅了するワインになったようです。

まさに、シンデレラか醜いアヒルの子、とでも言いたくなるワインのマジックを感じる1本です。

これだからワインはやめられませんね！

醜いアヒルの子が遂げた変貌！？満場一致の美味しさ！飲み頃お値打ちボルドー！！