■輸入元様資料より抜粋■
AOC シャンパーニュ
品種:シャルドネ 100%(2019 ヴィンテージ)
リューディ:Le Jardin de Meunier ル・ジャルダン・ド・ムニエ
ル・ジャルダン・ド・ムニエはヴィトリ・アン・ペルトワの村にあるリューディ。真南向きのコートで、ドメーヌが所有する区画は 1 ヘクタ−ル。1973 年にアントワーヌの祖父が植樹したマッサルセレクションのシャルドネ。2019 年の時点で樹齢 46 年。
醸造:手摘みで収穫したブドウをタイエクトプレスし、アルコール発酵は 53%をステンレスタンク、32%をブルゴーニュ産のバリック(古樽)、10%をセラミックのタンクで行い、その後も引き続き同じ容器でシュール・リーの状態で熟成させる。マロ発酵は自発的に行い、清澄も低温安定法も行わず、ノンフィルターでティラージュ。ティラージュとドザージュのリキュールには、自家製リキュール(ドメーヌのリザーブワインにビオのテンサイ糖を混ぜたもの)使用。
SO2 は圧搾時に少量添加するのみ。その後は無添加。
2019 ヴィンテージは 9/10 に収穫。2020 年 6 月 20 日ティラージュ。2023 年 6 月
20 日デゴルジュマン。ドザージュは 0.8/l(エクストラ・ブリュット)。総生産量 3,129 本
+マグナム 30 本。アルコール度数 12.5 度。2023 年 7 月時点での SO2 トータルは18mg/l。ガス圧は 5.9 気圧。
*Carkonnia カルコニアとは、ガリア語(古代ローマ時代のヨーロッパの地域ガリア(現在のフランス)で
話されたケルト語派の一言語)で、ヴィトリ・アン・ペルトワ村を指す言葉です。ヴィトリ・アン・ペルトワ村のリューディから生まれたキュヴェであるためカルコニアと命名されました。
*2016 ヴィンテージは同じヴィトリ・アン・ペルトワ村のリューディ“Le Bas du Mont de Fourche ル・バ・デュ・モン・フルシュ”のブドウから造られましたが、2017 と 2019 ヴィンテージはリューディ Le Jardinde Meunier ル・ジャルダン・ド・ムニエのブドウから造られました。どちらのリューディもヴィトリ・アン・ペルトワ村にあるため、キュヴェ名は同じカルコニア(ガリア語でヴィトリ・アン・ペルトワ村を指す言葉)となっています。しかし、エチケットにはキュヴェ名の下にリューディ名が記載されています。