師匠はコーネリッセン!
注目のAU自然派が
遂に日本上陸!!
オーストラリア生まれながら、100%シチリア人としての遺伝子を受け継ぐ、サム ヴィンチューロ氏。
自らのルーツであるシチリアの自然派生産者、フランク コーネリッセンのワインに出会い、人生最大の衝撃を受けた彼は、粘り強いアプローチの末、遂にコーネリッセンで働く事が叶いました。
彼が衝撃を受けたそのワイン造りを数年間、シチリアでした後、西オーストラリアに戻り、自らのワイン造りを始めた彼のワインを周りが放っておくわけはなく、日本へも何とか紹介したいと思った輸入元さんがアプローチするも中々実現しなかったそうです。
しかし、コロナ禍で偶然キャンセルが出た事で、遂に輸入が実現!
どのキュベもわずかな数量ですが、無事確保しました!
日本初上陸!サム ヴィンチューロをご紹介します!!
■輸入元資料より抜粋■
西オーストラリア州マーガレット・リヴァーで、愚直に「活きているワイン」造りに邁進する1人の男がいます。
彼の名は Sam Vinciullo / サム・ヴィンチューロ。西オーストラリア生まれながら、100%シチリア人としての遺伝子を受け継ぐヴィニュロン(栽培醸造家)です。
彼のワイナリーにはいかなる添加物も、ポンプも、そしてオーク樽すらもありません。あるのは自らの手で栽培をするオーガニック(6.5ha、認証なし)の畑と、収穫・醗酵を行うための容器にプレス機、そして数基のステンレスタンク。全てはサム自身の手によって行われます。
サムはイタリア・シチリア島から西オーストラリアへと移住してきた家系に生まれ、2008 年にアデレード大学を卒業し醸造学を修めた後カリフォルニアのワイナリーで働いていましたが、自らのルーツでもあるシチリアで造られるフランク・コーネリッセンのワインに出会うことで人生最大の衝撃を受けます。
すぐさまコーネリッセンで働きたいとコンタクトを取るも断られ、粘りながらやっとOKをもらった彼は飛ぶようにシチリアへ移り住み、2014 年までの期間をエトナで過ごします。
サムが
「そこで彼らが造っていたのはまさに Living Wine=活きているワインだった。自分もこんな風に自然を写し取ったかのような美しいワインを造りたいと思ったんだ」と語るように、このエトナにおける数年間が彼の人生を変えることになりました。
2014年にはシチリアを離れ、西オーストラリア州マーガレット・リヴァーへ戻り自身のレーベル Sam Vinciullo / サム・ヴィンチューロを設立。
2022 年には 6.5ha の畑がある土地を借り、隣接するように醸造所も建設。さらに羊や鶏といった家畜も含めた包括的かつ循環的な農園をスタートさせました。
現在の畑に植えられているブドウは全て自根。栽培は全て無灌漑で行われ、
ビオディナミのカレンダーに基づき管理されています。
収穫されたブドウは房単位でサムのチェックを経て隣接している醸造所へと運ばれ、人の手足で潰し自然醗酵。その後バスケットプレスによって得られたジュースは全てステンレスタンクへ。無添加のまま、ワインがしっかりと安定した段階へ入ったと感じることができたらステンレスタンク下部に備え付けられたバルブに”直接”真空ボトリングマシーンを取り付けボトリング。ワイナリーでの工程は全て重力を利用したフローが採用され、ポンプは使用せず、ボトリングに至るまで完全に無添加。マーガレット・リヴァーの比較的温暖な気候条件を考慮し、なんとオーク樽さえも一切所有していません。
「最近はナチュラルという言葉が独り歩きしているように感じることも多いけど、僕のワインは Living Wine、つまり”
活きているワイン”なんだ。僕はこの美しい自然から、まさに活きていると感じることができるワインを、できる限り高品質に造りたい。そのためにできることがあるのなら、一切の妥協はしないよ」
と語るサムが今後どういった境地に至っていくのか、楽しみでしかありません。