ルフレーヴ、アルマン ルソー、ジャック フレデリック ミュニエ…
世界が探し求めるブルゴーニュのトップクラス生産者の元で経験を積み、独立を果たした斉藤政一さんの〈プティ ロワ〉。
幸いにも、まだ日本に初入荷するかしないかだった2018年、現地訪問時にお邪魔する機会がありました。
そのころから斉藤さんのワインには心の機微に触れるような味わいがあり、初ヴィンテージからご紹介させて頂いていますが、メルマガでのご初回前に完売してしまうなど、年々人気の高まりを感じます。
しかも、長年現地訪問を続け、数々の生産者のワインの試飲を実施、〈ブルゴーニュの今〉を知る〈リアルワインガイド誌〉もその品質の高さを絶賛。
「この20年も見事なワインを造った」(〈リアルワインガイド誌79号〉より抜粋)
そんなプティロワの2020年が入荷しました!
■『リアルワインガイド誌79号』より抜粋■
19年を試飲して「進化に次ぐ進化」を遂げているプティロワと感じた。そして、この20年も見事なワインを造った。多くの優良生産者が豊かで大きめ(でも滑らかでエレガント)なワインとなっている20年だが、プティ・ロワを含めたいくつかは例年通りの繊細系なスタイルを造り上げている。
またキュヴェ数も順調に増えており、何よりうれしいのはこの20年に年産3万本となり、やっと事業が軌道に乗りそうだという事。
普通ワイナリーを立ち上げた当初はその多くが生産量は少なく、投資への返済で大変だがやっと努力が報われるようになった。もちろん毎年の気候による収量の増減はあるし、ワイン造りに大変な労力が必要だけど、ともかくめでたし。
20年のプティロワは、基本19年に似ており品質も同等。つまり素晴らしいワインを造ったという事。
なお、ブルゴーニュ・レ・ローム以外は全て全房発酵で造っている。
頑張れ政ちゃん!
■《リアルワインガイド誌79号》より抜粋■
これも香りは閉じ気味。しかし、柔らかくて滑らかで、かつクッキリさもあるナチュラルな果実香があふれ出てくる。口に含むと香りで感じたとおりに20年プティ・ロワの中ではクッキリとした味わい。
美味しいなぁ。クッキリだろうがじっくりじんわりだろうが、美味しいものは美味しいのだ。これもナチュラル感が見事。〈2022年6月試飲〉
◆今飲んで:91点
◆ポテンシャル:92点
◆飲み頃予想:今〜2040年
INFORMATION
Name | Savigny les Beaune Rouge Maison Petit Roy |
ブドウ品種 | ピノ・ノワール |
生産者名 | メゾン プティ ロワ |
産地 | フランス/ブルゴーニュ/コート ド ボーヌ/サヴィニー レ ボーヌ |
Region | France/Bourgogne/Cote de Beaune/Savigny les beaune |
内容量 | 750ml |
WA | −/Issue − |
WS | −/Issue − |
★冷暗所での保管をお勧めします。