■輸入元資料より抜粋■
「バルバレスコのバローロ」と呼ばれる、最もバローロに近い男性的な味わいのワインで、勾配の激しい斜面で水の少ない環境のため、一段とパワフルでタンニンの強いワインに仕上がります。
円熟した黒果実を思わせる重厚な味わいのフルボディで、引き締まったタンニンが後味に広がります。
※畑の傾斜:南向き 面積:3.9ha 標高:230-280m 土壌:石灰・粘土・砂礫質醸造:30℃で発酵。28〜32日間果皮浸漬し、マロラクティック発酵を行う。オークの大樽で36ヶ月熟成後、9〜12ヶ月瓶内熟成。生産量:14,486ボトル+1,090マグナム(2017VT)16,036ボトル+1,982マグナム(2015VT)、14,203ボトル+1,348マグナム(2014VT)
2017VT★パーカーポイント96点:深みのある凝縮感を湛えたこのワインは、このシリーズの単一畑リゼルヴァの中で最もリッチなワインの一つ。輪郭のしっかりとした質感を持つ力強い味わいで、ダークフルーツ、ドライブラックベリー、トーストしたアーモンド、熟成したタバコのアロマが広がる。
このヴィンテージは長期熟成向きのため、数年経っても力強さは健在だと思うが、時間とともにシルキーで繊細な味わいへと発展していくだろう。余韻の長い後味には、細やかなタンニンと砕いた石のニュアンスが感じられる。
≪飲み頃:2025-2050年|2022/6/24掲載≫
2017VT★ヴィノス93+点:濃厚で味わい深いモンテステファーノ。現時点では、果実の風味はかなり控えめ。凝縮感を湛え、開くまで時間を要する
。暗く厳粛なニュアンスがあり、ダークプラム、大地を彷彿とさせる香りやクローブ、メントール、リコリスのアロマがシリアスな後味に香る。広がりのある味わいと口中に響きわたる余韻が印象的。
≪飲み頃:2027?2039年|2021/9掲載≫