■輸入元資料より抜粋■
樹齢40年超のネッビオーロ75%、ヴェスポリーナ20%、ウーヴァラーラ5%で造るワイン。
約1か月のマセレーション、最低でも3年の樽熟成の後にボトリング。
黒ラベルが通常ver.にあたり、ボトリング前に若干量の酸化防止剤を添加したもので、白ラベルは酸化防止剤完全無添加でボトリングした限定生産品になります。2016よりも2017のほうが、現時点では味わいが開いているようにオータは感じました。
2日目の黒ラベルの2017は本当にステキです!2日目のワインと言えば、白ラベルにもびっくりしました。
なんだかエトナ(ないしフランク)のワインのような雰囲気があるんです…。
よく考えればそれもそのはずで、ボーカの土壌は、2億8千万年前から約1千万年に渡って続いたスーパーヴォルケーノ(スーパー火山?)の噴火によって生成された斑岩(マグマが冷えて固まった火成岩の一種)で構成されています。
オリージニ、スパンナ、フローレスが、若々しさを軸としたワインだとしたら、このボーカは、たった1〜2歳年上なだけなのに、
やたら大人っぽい雰囲気を醸し出しているワインです。