真価が遺憾なく発揮された熟成ネッビオーロ！

1761年バルトロメオ・ボルゴーニョ氏がバローロに創立した歴史あるワイナリー。

それから100年後の1861年、ボルゴーニョのバローロはイタリア王国建国の祝賀会を彩るワインとして提供される栄誉を受けました。

さらに、1908年にはラッコニージ城を公式訪問した、ロシア皇帝ニコライ二世を讃える晩餐会でも提供されたほど、古くから名声を得ていたのです！

また、ボルゴーニョは長期熟成型の伝統的な造り手で、出荷まで10年以上寝かせる「リゼルヴァ」スタイルにこだわる生産者としても有名。

バリックは一切使わず、大きなスロヴェニアのオーク樽で4年かけて長期発酵と熟成を行う徹底ぶりです。

2008年にワイナリーは現オーナーのファリネッティ家に移りましたが、その伝統と格式は今も受け継がれると共に、セメントタンクへの回帰やオーガニック認証取得など未来への投資も抜かりがありません。

そんな、ボルゴーニョの真価が遺憾なく発揮された熟成古酒です！

今でこそ早飲みできるネッビオーロが出ていますが、昔はかなりの長期間熟成させないと、その妖艶な美味しさに出会えませんでしたが、時を経て今日本に辿り着きました！！

イタリア好きはもちろん、バースデーや記念日のヴィンテージに該当する方は、お見逃しなく！！