【キュヴェ】シャルドネを使用せずに造ったラール氏の卓越したセンスが光る白のブレンド・キュヴェ
【品種】シュナン・ブラン 64％、ヴェルデホ 32％、ヴィオ二エ 4％
【W.O.】Coastal Region
【産地】主にスワートランド、パールドバーグ、一部ステレンボッシュ
【土壌】小石の混ざる真砂土、花崗岩
【全房使用率】100％
【発酵】品種ごとに分け、フレンチオーク樽（225L、400L、500L）と、シュナン・ブランの20％はコンクリートタンクにて、3〜9か月間、野生酵母による自然発酵
【熟成】発酵槽のままシュールリーにてバトナージュを行いながら10ヵ月間
【テイスティングノート】前年の2019年の繊細なミネラルのバックボーンはそのままに、より質感が増しています。アロマにはシトラスなどの柑橘類や洋ナシ、数種類のハーブやホワイトペッパーなどの華やかなスパイスが感じられ、複雑で奥行きがあります。フレッシュな酸味と、ヴィオ二エ由来のアロマティックでリッチな風味がとても魅力的で、味わいはすっきりとしていながら非常にｐHが低くしっかりとした骨格があり、10年ほどの熟成のポテンシャルも感じさせます。終始透明感がありフィニッシュまで若々しく豊かで、
シーフードやアジア料理などと素敵なマリアージュをを見せてくれます。
【評価】Tim Atkin MW, SA Special Report／96pt, Wine of the Year for White Blend
【生産量】8,010本
【アルコール度数】13.0％