《ワイナート誌》も注目!
各地を代表する造り手から、今を時めく実力派など、選び抜かれた生産者が紹介される中、この造り手のワインが気になった方、多かったのではないでしょうか。
そう、カリフォルニアの新進気鋭ワイナリーながら、この特集に紹介された注目株、マット テイラー ワインズの《コモレビ シャルドネ》です!
■『ワイナート誌103号』より抜粋■
2020年デヴューの新参者ながら、紹介したい話題は満載だ。周囲に植わるセコイアの樹からこぼれる日の光が、果実に唯一無二の刻印を押すという確信から名付けられた畑名《コモレビ》からして印象深い。
太平洋から7キロしか離れていない東北東向きの冷涼な畑は、芽吹きから収穫まで200日以上という長いハングタイムをとっても、アルコールが12パーセントに達するのがやっと。
しかし、
果皮に含まれるフェノール成分は充分に成熟するし、酸はこの品種としては異例なほどしっかりと残る。その他にも、無濾過、有機栽培&ビオディナミ、ヘクタールあたり9000本以上の密植など、テイラーの取り入れるすべての攻めの手段が
『低いアルコール度数で、信じがたいほど網目が細かい、テンションのあるワイン』を生むことに繋がっているという。
圧搾に時間をかけて丁寧に行う事で。果皮の抗酸化成分をしっかりとワインに取り込む事が、亜硫酸完全無添加での醸造を成功させる最重要ポイントなのだという。
天然酵母でのアルコール発酵はコンクリートエッグで生起し、11カ月にわたってそのまま澱と共に熟成させる。
そのあと、2年使用の600リットル樽に移してさらに寝かしてから、無清澄・無濾過で瓶詰め。
初ヴィンテージ17年の生産本数はわずか2040本と言う超希少品だ。ボトルに直接ペイントされた《顔》は、すべて手描きというから恐れ入る。
究極のストイックさと、ボトルからも伝わるアーティスト性。
世界共通の、優れた造り手に通じる要素をひしひしと感じます!
まだ市場で見かける事もほとんどなく、探されている方も多いと思いますが、今回晴れて、ご紹介の機会を得ました!
ピノ・ノワールも同時入荷。こちらも魅力的なのは想像に難くありません!
お見逃しなく!!
■輸入元資料より抜粋■
Matt Taylor Wines、カリフォルニアはウエストソノマコーストにあります。この地で生まれ育ったマットは、自然と共に、自然環境循環型のワイナリーを目指し、有機的および生物力学的農業を目指し沢山の経験をすることとなります。
学び先はロシアリバーバレーのジョセフスワンヴィンヤード、ブルゴーニュのドメーヌデュジャック、アルゼンチンとニュージーランドのワイナリー、ナパバレーのアラウージョエステートワインでワイン造りの経験を積みました。
地元に戻り、この地にシャルドネとピノノワールを植えたのが2011年。ワイナリーとしてファーストリリースを迎えたのが2020、出来た量はピノノワール230ケース、シャルドネはわずか160ケースという少量の生産量、エチケットは全て一本一本、手書きの限定ワインとなります。
また、ブドウ畑がセコイアの木に近接しているため、この区画はコモレビブドウ園と呼ばれています。
日本語で《こもれび》とは《木漏れ日》を意味します。土壌はゴールドリッジの細かい砂壌土です。
夫婦二人三脚マットの挑戦は始まったばかりです。
INFORMATIONName | Komorebi Vineyard Chardonnay Matt Taylor Wines |
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ブドウ品種 | シャルドネ |
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生産者名 | マット テイラー ワインズ |
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産地 | アメリカ/カリフォルニア/ウエスト・ソノマ・コースト |
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Region | America/California/West Sonoma Coast |
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内容量 | 750ml |
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WA | −/Issue − |
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WS | −/Issue − |
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★冷暗所での保管をお勧めします。
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