■輸入元資料より抜粋■
◆ビッソユーNVアントワーヌ ブーヴェ
このドメーヌのメゾンはマルイユ・シュール・アイにあり、プルミエ・クリュに格付けされているアヴネ・ヴァルドール(Avenay Val D’or)、ビスイユ(Bisseuil)、マルイユ・シュール・アイ(Mareuil Sur Ay)の3つの村に合計5haの畑を所有しています。
ブドウの品種は、アヴネ・ヴァルドール村ではピノノワール シャルドネとピノムニエを少し 、ビスイユ村ではシャルドネ とピノノワールを、マルイユ・シュール・アイ村ではピノノワールをそれぞれ栽培しており、平均樹齢35年のブドウの樹です。
現オーナーのアントワーヌ・ブーヴェ(Antoine Bouvet)は2011年より祖父からこのドメーヌを引き継ぎました。
数年前から土壌改良に力を入れ、シャンパーニュをつくるためのブドウ栽培には除草剤を一切使用せず、イラクサからつくる発酵液肥料を使用、2015年からはエッセンシャルオイルも使用しています。
2016年からは1haの畑でビオディナミ農法を実践し、数年後には農薬や化学肥料を一切使用しない農法に転換する予定ですが、特に有機認証の取得を目的としているわけではありません。
ワイン造りでは、人が手をくわえることを極力おさえて、ワインにワイン造りを任せることを大切にしています。補糖、酵素添加はせず、ブドウの果皮についている天然酵母のみを利用して発酵させます。マロラクティック発酵も自然に任せ、フィルターによるろ過をせず、自然冷却して、澱熟成させます。この間、できる限りポンプ等の使用に頼ることなく重力を利用して作業します。
ブドウは、畑の区画毎、村毎、セパージュ毎に醸造します。澱を瓶口に集めるためのルミュアージュ(動瓶)は、今でも木製の台(ピュピトル)を使用して手作業で行われています。
品種:ピノ ノワール50%/シャルドネ50%
ドサージュ:0 g/l
デゴルジュマン:2023年11月29日
「Les Pautes レ ポットゥ」と呼ばれるビスイユ村のリュー・ディ(プルミエクリュに分類される)にある1958年の区画のピノ ノワールです。
「Les Rocheforts レ ロシュフォール」と呼ばれるビスイユ村のリュー・ディ(プルミエクリュに分類される)にある1964年区画のシャルドネです。
アントワーヌ ブーヴェのシャンパーニュ ヴィッソユーは2019年と2020年の2ヴィンテージからアッサンブラージュして作られています。
◆マコン ペロンヌ2022エメ ブルザール
若いワイン生産者であるレミ・デスマリスは、2016年に母方の祖父の5ヘクタールのブドウ畑を引き継ぎました。 2018年に瓶詰を開始。現在、この地域は拡大しており、有機農業では9.5ヘクタールを占めています。 環境保護を重視する農業の日常業務はレミにとって重要です。
この白ワインは、1990年代に植えられた最初のワインと、1935年に植えられたものを含むこの分野で最も古いワインの3つの区画から生まれました。
地域/A.O.C:ブルゴーニュ マコン ペロンヌ
品種:シャルドネ100%
ヴィンテージ:2022
ドメーヌ:エメ ブルザール