要注目!
明らかなる進化!!
先日、アンリオの社内勉強会を開催しました。
その際、上級キュベの美味しさはもちろんですが、その美味しさがひと際印象的だったのが、最もスタンダードなキュベとなる、ブリュット スーヴェランとブラン ド ブラン。
「え、こんなに美味しかったっけ??」
と、ある意味失礼な言い方をしてしまったほど(笑)
何が変わったのか?おそらく、クリュッグの二番手として活躍した腕を買われ移籍、2018年からアンリオのセラーマスターに就任した、アリス テティンヌさんの力が大きそうです。
アリスさんはアンリオの品質向上に意欲的で、そのスタイルを守りながらも様々な改革を行っているのだそうです。
就任からわずか数年で、シャンパーニュ専門誌主催の賞〈レ トロフェ シャンプノワ2020〉で〈セラーマスターオブザイヤー〉に輝いたほど、プロも認める才能です。
そんな彼女の才能が、ますます発揮されるこれからのアンリオは要注目です!
もし最近、アンリオを飲んでいない方が居らっしゃったら是非まずはこのどちらかを飲んで下さい。
シャンパン通もまだ気づいていないかも!?いち早くその変化を感じ取って下さい!!
■輸入元様資料より抜粋■
アンリオは、1880年にポール・アンリオ氏がマリー・マルゲ女史と結婚した際に、マルゲ家からコート・デ・ブランのシュイイなどの畑を譲り受けました。
このシャルドネの名畑を取得したことは、アンリオ・スタイルに大きな影響を与え、現在彼らは
『シャルドネのスペシャリスト』として誇りを持って、シャンパン造りを行っています。
そのため、アンリオにとって、
ブラン・ド・ブランは、顔と言えるキュベ。ブラン・ド・ブランというと、酸味のしっかりしたフレッシュなものが多い中、アンリオのブラン・ド・ブランは、フレッシュさと共に、シルキーさやクリーミーさ、
口当たりの柔らかさが感じられます。
これはアンリオにとって重要な畑、シュイイ畑の特徴でもあります。
そう、この説明にもあるように、アンリオは、歴史の中で、素晴らしいシャルドネの畑を所有し、『シャルドネのスペシャリスト』と呼ばれるに相応しい品質を、生み出し続けているのです。
その証拠に、シャルドネの名産地である、シュイィ、アヴィーズ、メニル・シュル・オジェなどの、コート・デ・ブラン地区産のシャルドネが、アンリオのシャルドネの50%を占めるのだとか。
しかも、アンリオのブラン・ド・ブランは…
『バランスのよさ』
『やわらかさのある、滑らかな味わい』
を特徴とする、魅力溢れるもの。
いわゆるブラン・ド・ブランの中には、シャルドネの固さや酸が、全面に出たものも多く、それはそれで素晴らしいのですが、『多くの人が、美味しく楽しめる』ものかどうかは、別の話。
その点、アンリオのブラン・ド・ブランは、誰もが思わず『美味しい♪』と、素直に楽しめるものなのです!
その秘密は…
【美味しさの秘密】
【1】グラン・クリュ、プルミエ・クリュが2/3以上という、上質なブレンド
【2】リザーヴ・ワインとベース・ワインの、巧みなブレンド技術
【3】14度の天然セラーで、5年以上にわたる長期瓶熟から生まれる複雑さと柔らかさ
など、セラー・マスターのローラン・フレネ氏を中心とする、優れた才能と、恵まれた条件の賜物!
ノン・ヴィンテージのブラン・ド・ブランに、5年もの熟成期間を取るなんて、そう出来ることではありません。
そのバランスの良さや、品質へのこだわりは、只今、アンリオのアンバサダーを務める、東京銀座『レカン』のシェフ・ソムリエ、大越氏も太鼓判を押すほど。
プロからも厚い信頼を寄せられるアンリオには、それに値する理由が、ちゃんとあったのです。
だから、自信を持って、お薦めします!
『シャルドネのスペシャリスト』アンリオのブラン・ド・ブラン、是非お試し下さい!!
■ワイン・スペクテイターより抜粋■
A finely integrated Champagne, with flavors of ripe apricot and yellow pear fruit enriched by subtle notes of toasted brioche and lemon-infused pastry cream set on a cashmerelike mousse. Reveals hints of oyster shell, spices and white blossoms on the mouthwatering finish. Drink now. 1,200 cases imported.
◆評点:93点
◆飲み頃:今
INFORMATION
Name | Henriot Blanc de Blancs |
ブドウ品種 | シャルドネ100% |
生産者名 | アンリオ |
産地 | フランス/シャンパーニュ(シャンパン) |
Region | France/Champagne |
内容量 | 750ml |
WA | 92/Issue 262 1st Sept 2022 |
WS | 93/Issue Nov 30, 2022 |
★冷暗所での保管をお勧めします。