■輸入元資料より抜粋■
グラン・クリュを彷彿とさせる華やかさと力強い風味が魅力。
セパージュ:ピノ・ノワール100%
〈ワインについて〉
説明:
こちらのオクシデンタル・ステーション・ヴィンヤードの畑は、他の畑やワイナリーからやや離れた内陸部に位置しており、より温暖な気候であることが特徴です。
太平洋に面する南向きと北向きの畑で、ゴールドリッジと呼ばれる黄色い土壌に鉄分を多く含む砂質土壌、小石が混じっています。ブドウ樹は1998年に植樹され、101-14、420aの台木を使用。マサル・セレクションにより選抜された、収量の低い独自のクローンが育っています。
夜間に手作業で収穫を行い、約13℃に保たれたままワイナリーへと輸送。選果に関しては、房ごとに選び抜き除梗機に通した後、更に選果するなど厳しく取り組みます。
100%除梗したブドウは、野生酵母を用いて発酵。発酵温度の調整のため、優しくパンチング・ダウンを行いますが、基本的にフリーラン果汁のみを使用します。
マロラクティック発酵後は、新樽率約25%のフレンチオークで約12カ月間熟成。澱引きを行い、無清澄・無濾過で瓶詰めされます。
ブルゴーニュのグラン・クリュのような、ゴージャスな美しさを備えた1本。驚くほどに凝縮した果実味ときめの細かいタンニン、それらを支える鮮やかな骨格を持ち合わせており、驚異的な透明感を誇ります。15年以上の熟成にも耐えうる、スペシャルな赤ワインです。
テイスティング:
外観は紫がかったルビー色。ストロベリー、ラズベリー、マルベリー、カシス、ブラッドオレンジなどの果実のアロマに、スミレやバラの花びら、リコリス、黒鉛、キノコのニュアンスが重なります。
鮮やかな紫系果実の風味を軸に、ほろ苦さや土のニュアンス、ミネラル感が広がる緻密な味わいです。シルキーな口当たりに、生き生きとした酸と力強いタンニンが見事に調和。フレッシュで旨味を伴った、壮大な余韻が長く続きます。
ワイン・アドヴォケイトでは「2023年のオクシデンタル・ステーション・ヴィンヤードは、オクシデンタルのラインナップの中でも、複雑で洗練され、唯一無二の存在感を放っている」と絶賛される1本です。
醸造:
100%除梗。野生酵母を用いて開放発酵槽にて発酵。優しくパンチング・ダウン。マロラクティック発酵。
熟成:
新樽率25%のフレンチオーク樽にて11カ月間熟成。無濾過・無清澄。2025年11月に瓶詰め。
農法:
オーガニック、サステナブル。
ヴィンテージ情報:
2023年は涼しい期間が長く、個性が際立った軽やかで繊細な仕上がりのヴィンテージ。冬には雨が多く、その後は冷涼な春が続き、萌芽と開花は例年より遅れました。
夏の間は沿岸の畑では気温が約20℃を超えることは少なく、太陽が顔を出すのは数時間だけで、その後は海からの霧が畑を覆う日々に。この条件によりフェノールの成熟と風味の発展は緩やかに進み、収穫は2022年より丸5週間遅れての9月末から10月中旬に実施。
記録的に長い生育期間は、特に色付き後の畑で忍耐と継続的な注意が求められましたが、その対価として、沿岸の個性が際立つ、表現力豊かで口中を潤してくれるピノ・ノワールに仕上がっています。
また、醸造では自然発酵による一次発酵と二次発酵を経て、7月まで澱引きされずに樽で熟成。その後、タンクに移され、2025年11月に瓶詰めされました。
評価:
WA:98
WS:96
VINOUS:97