修道院の手掛けるナチュラルワイン！

ブルゴーニュでシトー派の修道士たちが、現在のコート ドールの基礎を作り上げる開墾を行ったりと、ワインの歴史に修道士たちが大きな役割を果たしているのは、ご存じの方も多いと思います。

でも、今もなお、修道院により営まれているワイナリーがイタリア ラツィオ州ヴィトルキアーノという町にあるのをご存じでしょうか。

ワイナリー名もずばり、モナステーロ ディ ヴィトルキアーノ（ヴェトルキアーノの修道院）！

70人ほどが暮らすベネディクト修道会シトー派の修道院で、量り売りしかしてなかったワインを、他の造り手の勧めにより、一部ボトリングして販売することにしたそうです。

実は輸出はほとんど行っていないそうですが、ボトリングを勧めた造り手と日本の輸入元さんとのご縁により、輸出が実現したそうです。

ボトリング用のワインはより古い樹齢のブドウを使用、ボルドー液以外の農薬は一切使わない有機農法、ブドウ圧搾時に極少量の2酸化硫黄を使うのみで、ボトリングの際には一切不使用、温度管理も行わず醗酵熟成させ、ノンフィルターでボトリングなど、ごく自然な造りを実践する彼ら。

〈お手頃ナチュラルな美味しい白〉なうえ、修道女の方達の生活の糧にもなっていると思うと、ますます思い入れが深まりますね！

修道院の手掛けるナチュラルワイン！

美味しさお墨付きです！！