■輸入元資料より抜粋■
コングスガードより希少ワイン、メイリング・リストの重要顧客のみにリリースされていた
コングスガードのセカンド・セレクション「キングス・ファーム」
〈KINGS FARM/キングス・ファーム〉
KONGSGAARD/コングスガードは、オーナー・ジョン・コングスガードの苗字を冠したブランド。
コングスカード家は 5 世代前に「ノルウェー」から移民し、ナパに根を張りました。コングスガードはノルウェー語、それを英語に訳すと「王の土地/農場」=King’s Farm/キングス・ファーム。コングスガード・ブランドのセカンド・セレクションを造る時、英訳の「キングス・ファーム」と命名しました。
毎年はリリースされず、良い年、豊作、ファースト・ブランドのコングスガードがセレクトされた後、リリースするに値するキュヴェがある時にのみリリースされますが、生産量は限られています。
シャルドネとレッド・ワインがありますが、2018 ヴィンテージはレッド・ワインのみ輸入がかないました。
〈2020 年のキングス・ファームは特別品。〉
2020 年 8 月の終わりと 9 月後半に起きた 2 度の山火事によりナパ・ヴァレーは一部の地区で大きな被害を受け、コングスガードもアトラス・ピークの自社畑では煙害を受け、すべての赤ワイン用葡萄の収穫をあきらめざるを得なかった。
しかしながら、クームスヴィルの自社畑ジャッジ、カーネロスの契約畑ハドソン&ハイドは煙害を逃れることができ、またジョン・コングスガードの人的コネクションにより被害の無かった地区の素晴らしい葡萄の供給を受けることができた。
キングス・ファームの赤ワインは通常アトラス・ピークの自社畑の葡萄を主体に作られるが、2020 年は特別な交渉で、貴重なハドソン・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨンが入手でき、キングス・ファームとして特別にリリースされることになった。
冷涼地でカベルネ・ソーヴィニヨンがゆっくり、じっくり成熟される凝縮感と秀逸な酸がバランス。
品種:カベルネ・ソーヴィニヨン主体 畑:ハドソン・ヴィンヤードのカベルネ・ソーヴィニヨン主体
〈キングス・ファームのラベル〉
コングスガードの祖先の出身地はノルウェーの東部の渓谷「ハリンダル/Hallingdal」であり、そこに現代まで残る希少な中世期に建てられたノルウェーを代表する木造の「トルポ・スターヴ教会/Torpo stave church」の内部の壁に 1225 年に描かれた王が騎乗する壁画をモチーフにしている。