■輸入元資料より抜粋■
品種:ガメイ 樹齢31年
マセラシオン:マセラシオンカルボニック ホーロータンクで8日間
発酵:自然酵母で19日間
熟成:ファイバータンクで5ヶ月
2018 年は、前年同様 7 月に雹が降り収量が半分に減った。収量が減った分ブドウの完熟スピードも速く、収穫日は 9 月 6 日と今までの中で一番早かった。収穫したブドウは雹の影響により実の部分に対する梗の割合が相対的に多かったので、梗のエグミが出ないようマセラシオンは短めに抑えた。
前年同様に 2 年ほどじっくりとカーヴで瓶熟させてからリリース。出来上がったワインは、滑らかな酒質の中に塩気のあるミネラルが凝縮した、エレガントながらもメリハリのあるしっかりとした味わいに仕上がっている!カリーム曰く、味わいにほとんど感じないが、開けたてはワインに細かい炭酸ガスが溶け込んでいるので、より滑らかな味わいを求めるのであればカラフをおススメとのこと!
テイスティングコメント:
グロゼイユ、バラの花弁、ユリ、カシスの芽、甘草、醤油、鉛の香り。ワインは艶やかかつエレガントで骨格があり、上品で滑らかなコクに塩気のある鉱物的なミネラル、線の細い酸、キメの細かいタンニンがきれいに溶け込む!
2018年について、カリーム・ヴィオネのコメント:
2018 年は、ブドウがかつてないほど早熟で収量の取れた当たり年。冬は暖冬で雨が多かった。芽吹きも早く、その後も 5 月終わりまで雨の多い天候が続いた。途中ミルデューが葉などに出始めたが、開花には影響を及ぼさなかった。6 月に入り一転、雨の降らない乾燥した天候が収穫終わりまで続いた。7 月中旬にシェナが 2 年連続雹の被害に遭い収量が半分に減った。8 月には猛暑が続き日照りの心配があったが、春と冬に降った雨の貯蓄があったおかげで水不足はどうにか逃れた。最終的に収穫は、早熟だった前年よりも 1 週間早い 8 月終わりからスタートした。
2019 年は、歴史的な猛暑に見舞われた年。4 月初めと 5 月初めに寒波が下り、霜の被害にまで及ばなかったが、その影響でブドウの生育が大幅に遅れた。また、冬と春に雨がほとんど降らなかったため水不足が心配された。
幸い 6 月中旬にまとまった雨が降ってくれたおかげで水不足は一時回避された。その後 6 月終わり、7 月終わりに40℃を超える猛暑日が続き、遅れを取り戻すかのようにブドウの成長スピードにも拍車がかかった。8 月に入ると猛暑は収まり、中旬には数日に分けて適度に雨が降ってくれたおかげで、最終的に十分な収量を確保したまま収穫を迎えることができた。ただ、4 月 5 月の寒波の影響により、収穫したブドウの完熟度合いはばらばらだった。
INFORMATION
Name | Chienas Karim Vionnet |
ブドウ品種 | ガメイ |
生産者名 | カリーム ヴィオネ |
産地 | フランス/ボジョレー/シェナ |
Region | France/Beaujolais/Chenas |
内容量 | 750ml |
WA | −/Issue − |
WS | −/Issue − |
★冷暗所での保管をお勧めします。
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