■輸入元様資料より抜粋■
“18 番目のマスターピース”
〜700番シリーズ、至高のその先へ
放たれる異彩へ〜
王様が愛したシャンパーニュ最上のクリュ「アイ村」の特別な区画
「ヴォーゼル・テルム」の葡萄を全量ブレンド。
アイ村のピノ・ノワールを想わせる
高貴さや余裕あるエネルギー感を湛え、
濃密感に凝縮した酸やミネラルとの豊かなコントラストを奏でる
ハウスブレンドと呼ばれる“レシピのない”ノン・ヴィンテージ収穫年の個性を毎年最上の形で体現
〜常識を変えたシャンパーニュ〜ジャクソンキュヴェ#700シリーズ
「キュヴェ740」から始まった、ジャクソンの新たな革新。
ビオロジック栽培、収量16%減、ヴァン・ド・レゼルヴ10%減...
長期熟成という無限の可能性を秘めた<#700シリーズ>
メゾンの画一的なスタイルを追求するのではなく、収穫年の個性を最良に体現した造り。キュヴェ734以降、瓶熟期間をさらに1年長くし、最低4年間寝かせてからデゴルジュ。また、2003年以降、ヴィンテージワインは「シングル・ヴィンヤード・コレクション」に特化し、一般的な「複数クリュのブレンド」によるヴィンテージ・シャンパーニュの生産を中止。それにより、かつてヴィンテージ用に使っていた上級の葡萄を、惜しげもなくこの#700シリーズにブレンドすることで、
プレスティージュ・シャンパーニュに匹敵する<最上級のノン・ヴィンテージ・シャンパーニュ>に昇華した。セラーを構えるラ・グランド・ヴァレ・ドゥ・ラ・マルヌとコート・デ・ブランの特級(アヴィズ、オワリー、アイ)、及び、1級(ディジー、オーヴィレイ)の葡萄のみ使用。一部の畑ではビオロジック栽培を行い認証も得る。
「745」のベースとなるヴィンテージは2017年。冬から春にかけて異例の乾燥した気候となり、春の初めは暖かな日が続いたが、4 月には霜害を受け、とりわけコート・デ・ブラン地区は甚大な被害に見舞われた。その後、気温は上昇し7月まで好天に恵まれたが、夏の終わりは暑く雨の多い天候となった。収穫は9月4日に開始。厳しい選果が必要となり収量も激減したが、よく熟して健全な葡萄を収穫することができた。ワインはリッチな味わいで濃厚なスタイルとなったが、
凝縮した酸やミネラルとのメリハリがある味わい。さらに、アイ村の特別区画「ヴォーゼル・テルム」のピノ・ノワールを全量加えたことで、この区画ならではの
高貴さや余裕のあるエネルギー感が漂う。
キュヴェ738までは、全体の約30%にヴァン・ド・レゼルヴを使用していたが、740以降は全体の 20%のみ。優れたヴィンテージの収穫年の個性がより明確に表現される。マストは「ラ・キュヴェ」と言われる一番搾りのみ、且つ、最初の50Lは埃が多いという理由から使用しないこだわり。数年間ワインを入れて寝かしたオーク樽を使用して発酵、さらに、シュール・リーで週一度のバトナージュを行いながら約 12 カ月間の樽熟成。ノン・フィルター、ノン・ファイニング。
ドザージュ 0.75g/L。 34%(アヴィズ、オワリー村) 66%(アイ、ディジー、オーヴィレイ村)
全体の 20%にヴァン・ド・レゼルヴ使用 (744、743、742、741、740、739、738、737 等、過去に造られた 700 番シリーズのワインをブレンド)