
イメージは《ムルソー》!
ストームの手掛ける白2区画のうち、より標高の高い、リッジ。
土壌の特徴はさほど変わらないそうで、醸造なども変えず、テロワールの違いをしっかりとワインに表現しています。
『ブルゴーニュ・ワインに例えるとしたら、どの畑ですか?』
との問いに、造り手のハネス・ストーム氏は
『フレダは、ブルゴーニュで例えるとしたら…コルトン・シャルルマーニュかな。シトラスのニュアンスがあり、ミネラリィで、熟成するとアーモンドのニュアンスを感じるんだ。
リッジは、ムルソーかな。シトラスやミネラルがありながらも、ネクタリンなども感じ、よりリッチで丸く、オープンな味わいだと思う。』
とのコメントしたそうです。
確かに、このリッジは、味わいにより丸みがあるスタイルで、ふくらみがありつつ、細やかな質感が魅力のスタイルです。
今も魅力的ですが、数年瓶熟した後の個性も楽しみな、ポテンシャルを感じずにいられない味わいです。
決してブルゴーニュを意識しているわけではないものの、ストームの事務所には、数々のブルゴーニュの銘醸ワインの空き瓶が沢山あった事も、やはりこのスタイルに少なからずの影響を与えているのは否定できないかもしれません。
品質を思えば、かなり良心的な価格だと思います。
今年もストームは期待を裏切りません!オススメです!!
■輸入元資料より抜粋■
【キュヴェ】2ヴィンテージ目になる新しいキュヴェで、クラシックスタイルのシャルドネ
【産地】Hemel-en-Aarde Ridge/ヘメル・アン・アード・リッジ
【畑立地】渓谷に位置した南東向きの斜面。標高は330mで3エリアの中で最も高く、非常に冷涼。
《フレダ》の畑よりもブドウの生育が1カ月ほど遅く、じっくりと味わいを深めていきます。
【土壌】4億年前のデボン紀のボックフェルド・シェール:大き目の石が多く粘土が豊富な頁岩
【発酵】バスケット・プレスにて搾汁後、フレンチオーク小樽(228L)にて野生酵母による自然発酵
【熟成】《新樽》 30%、《1年樽》 14%、《2年樽》 29%、《3年樽》 14%、《4年樽》 13% にて8カ月間
【瓶詰】2020年12月
【樽製造社】ルイ・ラトゥール製 57%、メイリュー製 15%、フランソワ・フレール製 14%、シャサン製 14%、
【テイスティングノート】凝縮した顆粒のナチュラルな酸と、
数種類の柑橘類やネクタリンなどの果実の風味が、美しいメドレーの用に次々と現れて混ざり合っており、洗練されたオーク樽由来のハーモニーが素晴らしく、クリスピーで柔らかい余韻が長く続くのが特徴的です。
正に
爽やかでいて上品な、典型的な正統派の彫りの深い骨格を持ったスタイルに仕上がっており、熟成において大いに持続性を期待できるポテンシャルを感じさせる出来栄えです。
【生産数】170ケース
【アルコール度数】13.32%
INFORMATIONName | Ridge Chardonnay Storm Wines |
---|
ブドウ品種 | シャルドネ |
---|
生産者名 | ストーム ワインズ |
---|
産地 | 南アフリカ/ヘルマナス |
---|
Region | South Africa/Hermanus |
---|
内容量 | 750ml |
---|
WA | −/Issue − |
---|
WS | −/Issue − |
---|
★冷暗所での保管をお勧めします。