〜ブルゴーニュの最北部で作られるピノ・グリ（ヴァン・グリ）〜

この地を代表するピノグリから作られるワイン＝ヴァン・グリです。

葡萄は手摘みで収穫。収量の1/3は24時間スキンコンタクトで色を出します。2/3は全てを除梗せず全てをプレス。酵母が活動し始めてから15〜25日間、20度をキープしながらアルコール発酵。その後、11月からセラーの温度を調節しながら乳酸発酵。翌年の4月〜8月にかけてフィルターの後に瓶詰め。優しい果実と柔らかくもしっかりとした酸。フルーティーでミネラル。透明感のある果実の辛口。

色は『ヤマウズラの目の色』と形容される淡いロゼ。標高200m。

〜テイスティングコメント〜
優しい果実と柔らかくもしっかりとした酸。フルーティーでミネラル。透明感のある果実の辛口。

リンゴや桃を思わせる柔らかな果実味とほんのり赤いニュアンスが心地よく香るチャーミングな香りと、味わいにも、まろやかさのある果実味に、中盤にほろ苦さのアクセントと芳しさ、酸は丸みを帯びた印象で、優しい旨味が広がります。チャーミングな中にも余韻に綺麗なミネラルを感じる美味しさは、食中酒としてもしっかり活躍してくれそうです。