斜面下部ながら、谷間を吹き抜ける風の影響を強く受け、繊細で上品な種質となる村名ヴォーヌ・ロマネ。

ニュイ・サン・ジョルジュの境界線に位置する斜面下部の区画ラ・クロワ・ブランシュのブドウを主体にブレンド。

斜面下部ながら繊細で上品なワインを生みだすオー・レアに近い事もあり、石灰質が強く、ミネラルに富み、非常にエレガントで旨味がしなやかに広がる。

樹齢は40-80年超。70％除梗を行い、自然酵母を用いて発酵を行う。228Lの樽で18ケ月の熟成（新樽20％）を行い、清澄とフィルターは極力行わない。