◇ワインアドヴォケイト　98〜100点獲得！

ファルゲロルの南の最も素晴らしい区画の 100 周年を祝うため、1989 年にこの特別なキュヴェを造ったのが始まりです。

元々グルナッシュだけの畑でしたが、ミストラルが強く吹く畑で、折れた樹や枯れた樹の代わりに、ムールヴェードルを植えています。

土壌と下層土共に、石灰岩は多くなく、青く緻密な粘土が主で、ワインにミネラルを与えます。日当たりは理想的
で、荒々しく吹き荒れるミストラルは、果実の濃縮をもたらします。収穫量は、15hL/ha。品種ごとに別々にタンクで発酵させ、発酵後にサントネールにするかどうか決めています。コンクリートタンクで 3〜4 週間発酵後、グルナッシュはタンク熟成、ムールヴェードルは古いバリックで 18 ヶ月熟成させます。

グルナッシュは十分な糖があり、樽から甘さや集約感を移す必要が無いのでタンクで熟成させます。傑出したヴィンテージにのみ造られるワインで、生産量は 3,000 本です。グルナッシュの真髄を表しています。

「数週間前、1989VT を父と飲みましたが、30 年の熟成を経てやっと今飲み頃に差し掛かっていました。本当に驚くほどの長期熟成型のワインであることを再認識できました」と、2019 年に来日した際ファブリスは話していました。

★「ワイン アドヴォケイト 2018.9.1」98-100 点、「ワインスペクテーター2020.2.29」96 点、「デカ
ンター2020.10.1」96 点。

【赤・フルボディ】
国／地域等：フランス／コート デュ ローヌ
葡萄品種: グルナッシュ 85%、ムールヴェードル、シラー15%
熟成：グルナッシュはタンク、他は古樽で 18 ヶ月

When one comes across a wine like this in a blind tasting, it’s human nature to second-guess the initial reaction. Yet every time I went back to the wine that turned out to be the Brunels’ 2016 Chateauneuf du Pape Cuvee Centenaire, I came away astounded by its complexity and balance. Yes, it’s full-bodied, but it’s also light on its feet, a lithe vinous gymnast, wiry and strong yet graceful and loaded with nuance. The soaring aromas and flavors range from raspberries and cherries through to roses, black tea, thyme and lavender in this incredible wine. I suspect it will rival the legendary 1990 and 1998 versions.

◆パーカーポイント：９８〜１００点
◆飲み頃：２０２０〜２０４０年